まとめ

このwebサイトはターゲットを「未加工の木で火起こしをしたことがない人」として制作した。

最初は未加工の木でも火起こしができるようにすることを目標として作っていたのだが、実際に手を動かすうちに不可能だと思った。

そのため最終的には「未加工の木で火起こしをしたことがない人」が未加工の木で火起こしをする難しさをしり、事前に準備してくれるようなwebページを作った。

目指した習得技術は「未加工の木で火起こし」だったが習得できたのは「未加工の木で火起こしをする難しさの体験」のみだった。

課題としてツタが使えなかったことによりゆみきり式の考察が浅くなってしまった。

次は自然から紐の代用を作ることをしてみたい。



蛇足

この火起こしをするにあたり、色々なwebサイトを見たのだが、そのほとんどが麻紐を使っていたためあまり参考にならなかった。

しかし、後日Youtubeでふと検索をかけるとこんな動画が見つかった。

この動画をこの記事を書く前に見つけていたらもっと深い内容になったのにとかなり後悔した。

この動画では完全に道具を使わずにきりもみ式で火を起こしている。

ただ、木を乾かすのに2週間かかるなど、今の筆者には時間が足りない。

次何か調べ物をするときはYoutubeでも検索をかけてみようと強く思った。完敗。



参考文献

火起こし道具の作り方 (平塚市博物館2008)

原始的なおすすめの火起こし方法を紹介 (ランク王)

ナイフ1本で火起こし!きりもみ式発火に挑戦 (藤原祥弘)