よくあるテレビのサバイバルものでそう思った経験はないだろうか。
サバイバルに必要な「火」。
これを手に入れることができるか否かでサバイバルの快適さは大きく変わってくるだろう。
しかし、よくあるサバイバルもので使われる火起こしの道具は、加工済みのものであることが多い。
下の動画がその例である。
これらの動画では、麻縄をほぐしたものを使っていたり、加工済みの木を使っていたりしている。
災害時に手元にライターがなく、偶然加工済みの木と麻縄がある状況を考えられるだろうか?
そんなわけはない。手元にライターがないのであれば加工済みの木と麻縄なんて当然ないはずである。
別にそれらを使うこともエンターテイメントとしては有りだとは思うが、実際の災害時には参考になならない。
では、実際に未加工の木でサバイバルをしようとしたときにはどのような問題点があるのだろうか。
この記事では筆者が実際に「ゼロからの」火起こしにチャレンジし、どのようなところに気をつければいいか書いていく。
この記事を読んだ人が非常時にゼロから火起こしをすることの難しさを知って、災害時の備えをしてくれたり、ゼロから火起こしするときに参考になると嬉しい。
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